医大生が教える!勉強のススメ 第5回 おすすめ参考書・問題集(理系・化学編)
こんにちは!医大塾講師の丹羽です!今回は、化学のおすすめの参考書・問題集を紹介していきます!
化学の参考書に関しては、圧倒的に「大学受験Doシリーズ」の三冊、「鎌田の理論化学」「福間の無機化学」「鎌田の有機化学」がおすすめです。イラストが豊富でわかりやすく、基礎からしっかりと解説しているので、化学が苦手という人でも読みやすいです。一方で、実際に問題を解く時のコツや、暗記のための語呂合わせなども多くの載っているため、ある程度化学が得意で、難関大学を目指している、または共通テストの得点源にしようと思っている人にもお勧めできます。実際に僕は、共通テスト本番の化学の試験の終わり際にこの本に乗っていた語呂合わせを一つ思い出せたことで、一問正解することができました!この一問が合否を分けた可能性もあると思うと、、、この三冊に大感謝です!!
問題集としては、物理でも述べたように、最初は学校で配られるような傍用問題集から学習を始めるのがよいかと思います。少しレベルアップした内容に取り組みたい人は、「重要問題集」が、難易度的にも分量的にもおすすめです。
全3回にわたって参考書を紹介してきました!これらはあくまで僕個人が使ってみて感触がよかったものであって、読んでくれているみなさんにも最適な参考書とは断言できません。自分にあっているな、と思える参考書に出会えるのが一番です!この記事がその助けになれば幸いです!
最後になりますが、参考書や問題集は、何冊も買って一周だけやるよりも、やると決めた一冊を何周も取り組んだほうが、学習効果は高いです!これについては、また次回述べようと思います!皆さんが自分にぴったりの参考書に出会えることを祈っています!